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2026.08.07

コラム記事

地震からペットちゃんを守るために

~もしもの時に、大切な家族を守る備え~

熊本地震では、多くのご家族だけでなく、たくさんのペットちゃんも大きな不安と恐怖を経験しました。

突然の大きな揺れに驚いて逃げ出してしまった子。

家の中でケガをしてしまった子。

避難生活のストレスで体調を崩してしまった子。

実際に、そのようなケースは少なくありません。

だからこそ、日頃からの備えが、大切な命を守ることにつながります。

① 首輪・迷子札は必ず着けておきましょう

地震の大きな揺れで、玄関や窓が開き、外へ飛び出してしまう子は少なくありません。

普段は絶対に逃げない子でも、恐怖でパニックになると遠くまで走ってしまうことがあります。

迷子札には、

・お名前

・飼い主様のお名前

・電話番号

を書いておきましょう。

マイクロチップを装着している場合も、登録情報が最新か確認しておくことが大切です。

② キャリーケースに慣れておく

避難する時、キャリーケースを嫌がる子は多くいます。

しかし、普段から寝床として使っていると安心できる場所になります。

地震が起きてから練習するのではなく、普段から慣れさせておくことが大切です。

③ フード・お水は最低でも7日分

災害時は物流が止まることがあります。

熊本地震でも、お店に商品が並ばない日が続きました。

最低でも7日分、できれば10日分ほど備蓄しておくと安心です。

・普段食べているフード

・飲み水

・おやつ

・食器

も一緒に準備しておきましょう。

④ お薬がある子は多めに準備

心臓病や腎臓病など、毎日お薬が必要な子もいます。

災害時には動物病院へ行けない場合があります。

普段から少し余裕を持って準備しておくと安心です。

⑤ リードはすぐ使える場所へ

避難する時は焦ってしまいます。

リードやハーネスが見つからないこともあります。

玄関近くなど、すぐ持ち出せる場所に置いておきましょう。

⑥ ワクチン・写真をスマホに保存

万が一迷子になった時、

「この子です。」

とすぐ見せられる写真はとても役立ちます。

また、

・ワクチン証明書

・マイクロチップ番号

・かかりつけ病院

などもスマートフォンに保存しておきましょう。

⑦ 避難所のルールを確認しておく

避難所によっては、

・ペット同伴可能

・屋外のみ

・ケージ必須

などルールが異なります。

住んでいる地域の避難所を事前に確認しておくことで、落ち着いて避難できます。

⑧ 地震が起きたら、まず飼い主様が落ち着く

ペットちゃんは、ご家族の表情や声をよく見ています。

飼い主様が慌てると、その不安はペットちゃんにも伝わります。

まずはご自身の安全を確保し、落ち着いた声で優しく呼びかけてあげてください。

その安心感が、ペットちゃんの心を落ち着かせる力になります。

熊本地震を経験して感じたこと

熊本地震では、多くのペットちゃんが大切なご家族と離ればなれになったり、避難生活で大きな不安を抱えたりしました。

一方で、日頃から備えをしていたご家庭では、落ち着いて避難し、大切な命を守ることができたケースもあります。

災害は、いつ起こるか分かりません。

だからこそ、「まだ大丈夫」ではなく、「今できる備え」を少しずつ始めておくことが、ご家族とペットちゃんを守る大きな力になります。

熊本ペットの訪問火葬メモリーズより

熊本ペットの訪問火葬メモリーズでは、熊本地震を経験されたご家族から、たくさんのお話を伺ってきました。

その経験から感じるのは、「備えがあったことで守れた命」が確かにあるということです。

このコラムが、大切なペットちゃんを守るきっかけとなれば幸いです。

そして今日も、そばにいてくれる小さな家族との時間を大切にお過ごしください。

熊本ペットの訪問火葬メモリーズ

➿0800-100-4575